役者・髙木雄也に惚れさせられた話。

2019年5月5日、初日という特別な日に、ストレートプレイ二作目の「クイーン・エリザベス 輝ける王冠と秘められし愛」を観劇した。

語り口がカタいのは観劇直後のまま書いてるから見逃してほしい。後で恥ずかしくて後悔するのは私である。


物語のあらすじもよく知らないまま席に着いた。

プログラムを捲り、あらすじを見てみると、「逮捕されるデヴァルー(エセックス伯のこと)」と書いてある。

それはすなわち、なにかしらの行動があるということ。


未だに「薔薇と白鳥」を超すものと出会えていない私は、ようやく抜け出せるというか、どんな風に私は揺れ動くのだろうとワクワクした。

実際「あらずじぱらっと読んだけどやばいり絶対薔薇と白鳥超えてくる。」とTwitterの下書きに書いてある。めっちゃ誤字。


結論から言うと、超えてはいない。


ただ、全く別のものが確立された。


薔薇と白鳥のようにこじらせはしないが、カーテンコールで泣いてしまうほどの感情を得た。


その感情のうち一つは「いいものを観たなぁ」みたいな曖昧なものだけど、もう一つは「嫉妬」である。


私は小さい頃から役者になりたかった。

だから大学も、授業として演劇ができる大学を選んだ。


ご存知の通り、私は役者ではない。

ならなかった理由は経済的なこととかもあるけど、下手だからなぁというのも一つ。


当たり前だよ、自分から何もしてないんだから。


今回、髙木雄也の演技を見て、それをまざまざと突きつけられた。

私は大学に行っていただけで、役者のスタートラインにすら立てていなかったのだ、と。


雄也は憑依型じゃない、と思っていたけれど、プログラムの中に「衣装を思いっきり脱ぎ捨てないと自分に戻れない」という文字を見た。

もちろん憑依型の役者さんが優れているとは言わないけれど、私の憧れは憑依型。

故に、なぜ髙木雄也を好きになったのか分からなかった。

好きに理由はないと思っているけれど、髙木雄也をますます好きになっていく理由は、彼のひたむきさにあると思う。

(もちろん役者さん全員そうだと思いますが、今回は雄也のブログなので雄也についてだけ書かせてください)

ロバート・デヴァルーという一人の人物と真摯に向き合い、その人と一体になる。

それって生半可な気持ちじゃできないこと。

私は割と役を俯瞰的に見るタイプで、終わったらすっと離れられていた。

でもそれはそんなかっこいいことではなくて、役に向き合っていなかっただけだ。

それに薄々気付いていながら、どうして「私はそういうタイプにはなれないから」と思って恥ずかしがっていたのだろう。

それが悔しい。ただただ悔しい。

あの四年間に気付いていれば、今の私は違う道を歩んでいた、と断言すらできる。

今の私が今の道に迷っているせいもあるかもしれないけど、泣いてしまうほどに刺さったのだ。


「ハル」との比較みたいになってしまって申し訳ないけど(誤解を招かないように言えば、ハルは本当に好きなミュージカルだしハルにも心を突き動かされました)、あのときは「やっぱり結局はエンタメやりたいんだなぁ。脚本今すぐ書きたい…!」と思ったけれど、今回揺らされたのはもっと根幹の、原動力のさらに元のような部分。

自分が進んだ道は根本的には間違ってないけど、今立っているところは間違ってる。

そんな気持ちになった。


ここからはポジティブな面から役者・髙木雄也に惚れた話をします。


「薔薇と白鳥」のときは、あくまで「ウィリアム・シェイクスピアを演じる髙木雄也」って感じが拭えなかったけど、今回は違った。

舞台に登場した瞬間から、エセックス伯だった。

「後半から出るから、既に作り上げられた世界に入るのは緊張する」って言ってたけど、そんな心配全くいらなかったよ。

だってエセックス伯は登場してなかっただけで存在してたんだから。

突然の現れる人って違和感あるものなんだろうけど、すーっと溶け込んでた。


背筋が真っ直ぐ伸びてて、女王に謁見する貴族そのもの。

 

エリザベス女王から見放されたとき、今まで一人称が「私」だったのが一回だけ「僕」になった。


アイルランドのときからエセックス伯は狂い出したけど、「狂う」って1番難しい芝居(だと思ってる)。

だって普段の自分と1番かけ離れてるわけでしょ?

でもそこで苦しくなって、引きつけられて、心が動かされて…

ごくせんのときは演技力が、なんて言われてたけど、そんなのもう過去の話。

髙木雄也という役者は確実に力を得てる。

それって、雄也に魅力が無いとできないこと。

雄也を高めてくれる(って上から目線すぎるけど)人に恵まれるって才能。

あと思ったのが、劇中に出てきた

「(エセックス伯は)人を惹き付ける、命の輝きを持っている」という台詞。

これに似たことをウィルも言われてた。

これはまさに、髙木雄也を表す言葉だと思う。

そんな役に二度も巡り会えたのも才能。

本当に素敵な人で、そんな人を好きになれて幸せだなと思いました。


今の時点で観劇から1時間以上過ぎてるから落ち着いてきたけど、観たあと45分くらいはポスターの写真すら撮れなかったし、せいばあを出そうと思えなかったし(ぷう大好きです)、雄也って呼ぶことすら躊躇ってた。

それくらい色んな意味で刺さった舞台だった。

観させてくれてありがとう。

好きにさせてくれてありがとう。

ぴったりな言葉は見つからないしあったとしても言い尽くせないけど、私は本当に素敵な舞台に出会えました。

Hey! Say! JUMPのアルバム「Sense or Love」のソロについて勝手に解釈したゾ~!②

後半戦スタート~誰も望んでない~

 

5.Bubble Gum(有岡大貴)

はァい来ました皆さん

国民的彼氏爆モテ有岡大貴さんですよ!!!!!!!!!

 

私多分、有岡さんと好きな音楽のテンポが同じなのね。

だから有岡さんは絶対にHIPHOP系で来ると思ってたのよ。

そしたらめっちゃさわやかじゃん……?

春の夜の入り口か涼しい夏の昼間に河川敷で風船ガム膨らませてる有岡大貴さんを切実に探しております。尚今の季節

ガムの色はピンクがいいなあ。黄緑の中に埋もれててね。

え、待って

MVの監督させて???(二回目)

イヤホンで聞くと各方面からコーラスとか聞こえてくる。

そこかしこで泡がはじけるみたいに音が聞こえる。

こういう音楽大好きなんだけど、ほんとにタイトルに合ってる。

有岡さん自体は原色オレンジ!!!って感じの人だけど、これはパステルだもんなあ。

変幻自在なんだなあ有岡さん……

 

6.題名の無い物語(髙木雄也)

泣かせにくるソロ……

こんなん泣くじゃん……

声が良すぎる……

薔薇と白鳥やって、声の出し方とか鍛えたんだろうなあ……

 

朝何度も体温探したんでしょ?私体温低めだけど、抱き枕にどう???おねんねトレーニングもできるよ???(急にふざける)

 

Aメロの楽譜が欲しい。

音の伸ばしかたが複雑で、音符で見ないと伸ばす音が覚えられない。

サビの声のバリエーションが豊か過ぎる。

落ち着いた曲調だけど、裏声に必死さが滲んでる。夢の中でしか会えないけど大切な「貴女」にどうしても会いたいんだろうな……

あと、なんでも薔薇と白鳥に結び付けて考えちゃうの良くないんだけど、この歌がジョーンに向けた歌な気がしてならないんだ……

この曲で一本書けそう。

 

大サビで転調するの天才すぎでは……

どうしても「貴女」にまた会いたい……きっとまた夢の中で会える……「おやすみ」

ここだけで泣けてきた……

 

てかタイトル!?

ウィリアム・シェイクスピアを演じた雄也がこの曲歌うのって反則じゃない……?

あれだけの天才でも、夢の中でしか会えない彼女に対する物語には名前を付けられなかったのか……

 

7.PINK(八乙女光

誰ですか!光くんにこの歌詞提供した人!

先生感謝するから出てきなさい。

 

光くん下ネタ(この歌詞をこう書くのは不本意だけど許して)苦手なんだよね?

山田さん伊野尾さんに並ぶよ???

 

声が低いからなのか、光くんの声に聞こえないところがちょいちょいあって、でも散らばってるベースの音で光くんだってなったり。

ていうかさ、最初グラスが割れる音がするの不穏過ぎない???

あと一番短いのにラップがあるから言葉数が一番多い。

 

女性を色に例えたって天才かよ……

この人本当に九九言えない人??

光くんが天才だと常々申しておりますが、光くんは天才なんです。

作詞して!!!!!!!!!

 

「ラップ詞を他の人に書いてもらったのは自分のスキルを上げたいから」みたいなこと言ってたじゃん?(うろ覚えなので間違ってたらすいません)

今回のアルバムは挑戦的なものが多いよね……

聞いてて新鮮。

 

あと……すごいどうでもいいけど……ピンクってタイトルのくせに黄色で書いてるの脳トレみたいだね……あっ黙ります

 

8.流星の詩(薮宏太)

タイトル見た瞬間から絶対綺麗な曲なんだろうなって思ってた。

ムビステの淵に片膝立てて座って歌ってほしい

(ARASHI Live tour LOVE相葉ソロ参照)。

 

すごい綺麗な歌だけど、歌詞が切ないよね……

最年長は夢の中で君に会いたいと願いすぎじゃないか?

大サビ行く前(って表現でいいのか?)は寝てる彼女の髪を撫でてるイメージができたけど、それ以外は昔彼女と見た星空を一人で眺めながら会いたい気持ちを募らせてる感じ。

 

めちゃくちゃ個人的解釈だけど、この彼女は亡くなっちゃったんじゃないかな……

 

薮ちゃんの声はバラードにしっくりくる。

バラード好きじゃないのにJUMPのバラードに好きな曲が多いのは薮ちゃんの声があるからだと思う。

 

作詞して!!!!!!!!(二回目)

 

最後にふざけておきます。

薮ちゃんだけずば抜けて長いの、さすが薮様って感じ。

 

圭人がソロやるならどんな曲だったかなー。

個人的にはバラードやってほしい。

圭人のミルキーボイスは薮ちゃんと同じくらいヒーリング効果がある(私調べ)お願いTraffic Jamをセトリに入れて。

 

取り留めがなくなってきたからこれにて終了!1800字!

2000字はデフォではなかった!

 

あくまで勝手な解釈だから石は投げないでね。

Hey! Say! JUMPのアルバム「Sense or Love」のソロについて勝手に解釈したゾ~!①

……いやうん。

今まで散々Twitterて言ってきたけどね?

いっそのことまとめちゃえ!という感じですハイ。

私が楽しみたいがためのブログです。なにせ自己顕示欲の塊なんで。笑

 

1.Do it again(山田涼介)

はい我らがエースのソロですよ!!

作詞させれば激重ソング(『真紅』『Candle』参照)が出来上がってしまうと有名な(私調べ)山田さんです。

 

「タイトルは『もう一回戦』って意味」と雑誌にてサラリと発言し、山田担だけでなく某髙木担(私)をも震撼させた。多分。

 

山田さんのことだからさあ……『Yes!』とか『パーリーモンスター』とか『Sweet liar』とかで脱ぐことを覚えちゃってる山田さんのことだからさあ……おばさん完全にアップテンポな〇フレとのドロドロソングだと思ってたわけ(ド偏見)スフレではない。

 

そしたらなに、めちゃくちゃしっとりしてるじゃん!?

彼女のことめちゃくちゃ愛してるじゃん!?

偏見持っててごめんね!?!?!?!?!?

 

……って思ってたけど。

改めて歌詞見たらなかなかに切ないぞ……?

別れなきゃならなくなった恋人との情事の話……?

山田さんから書き始めたことを後悔してる(小声)

 

でもいずれにせよ彼女も山田さんもお互いを大切に思ってますよね(雑)

完全にいい意味で期待を裏切られました。

 

超シンプルな衣装でしっとり踊ってるイメージ。

白シャツが第四ボタンくらいまではだけてて、黒のスキニーパンツ。

お膝は隠そうね(好みの問題)

 

2.159(知念侑李)

知念さん……?なんでそんなご自分をdisるの……?

「1人だと恥ずかしくなっちゃうから……」って……ファンは待ってるよ……?

でもそれがソロ8曲のなかではエッジになってる感ある。

個人的には「Where My Heart Belongs」みたいなダンス見たかったけど……

みんななんかバラードかそういう系(そういう系)だからね。

 

まあそれは置いておいて。

思ってたよりも全体的に声が低め。

そして同じワード何回も繰り返すとこがめちゃくちゃ江南スタイル。オッパカンナムスターイル。

 

何より一番笑ったのが「実際は…………158」のとこ。

違うんかーい!!!!!!!!!

 

3.Witing or the rain(中島裕翔)

さすがメンノンモデル。

タイトルがおしゃれ(原因はそこじゃない)

 

ジャジ―なのがいいよね、完全に個人的好み。ミスフロみたいなバーでMV撮ってほしいし、赤茶色の煉瓦の壁の前でポーズ取ってほしい。

え?

ちょっとMV監督させて???

 

あとこれ石投げられるの覚悟なんてすけど、「愛されたいなんて もし思わせてたなら」だけ抜き出すとマジレス裕翔くん感あるよね。

恋人と別れてから、もっと大切にすれば良かった……って後悔する曲。

恋人とすれ違ってばかり(心は雨模様)だけど、待っていれば(雨が上がれば)元に戻るって彼女をほっといたパターンですねこれは……(誰)

Waiting for the hard rain、つまり雨降って地固まるを待ってたんじゃないでしょうか裕翔くん(裕翔ではない)

 

どういう衣装着る???ちょっと太めのパンツにサスペンダー青シャツとかだったらシヌ、私が。

 

最後に「Waiting for the hard rain」の「hard」の発音がベリーすこです!!!!!!!!!

 

4.条件反射(伊野尾慧)

なにこれーーーーーーーー!?!?!?!?!?

伊野尾さん……こんな曲歌っちゃうの……

ソロ曲しんどいオブセンチュリー獲得ですおめでとう、そんな賞はない

 

伊野尾さんってさ、ほらテキトーに18禁ワードをさら~っと言っちゃうキャラみたいになってるけど、それって頭の良さ故じゃん??新しいアイドル像を創ったわけじゃん???

だからこんなド直球にセクシーな曲出してくるとは思わなかったんだよ……

いのちゃんはこういう音楽観じゃないと思ってたから。

 

声がかわいらしいから女性目線の歌詞が驚くほどすんなり入ってくるし、時々語尾の母音がねちっこくなる(ナンセンスだよぉ、とかね)のがとんでもなく狂ってる感ある。声が人たらし。声が人たらしって何

 

数々のそれっぽい歌詞があるけど、「空っぽの皿を見て悦んで」って歌詞が一番狂ってる……「喜ぶ」じゃないんだせにんまりしてるんだぜ……何食わせたん……それを見ると「条件反射」で食べるように「躾」たんだろうな……

 

お願い女性版TAMER様になって(ジャニーズWEST中間淳太『TAMER』参照 )

それかマリーアントワネット期の上田竜也になって。

 

あとこれ、二宮和也ソロの『Gimmick Game』で男に散々いいように遊ばれてグチャグチャにされた女が誰かれ構わず男に復讐してる曲にしか聞こえん。是非歌詞検索してね。

 

この時点で2000字近く書いてる……

私って2000字がデフォなの???

レポート書くときにこの能力使って???

ARASHI Live tour 「untitled」を観たぞ②

ハアイ後半戦スタート!

 

Sugar
可愛いしポップな曲調だなぁと思うじゃん??
違うのこれね、浮気の歌なの(主観)
あとライティングではご迷惑をおかけしました(下から白いの当たるから方向感覚狂うらしい)
解説員マツモトの話聞いても理解できてないんですが360度カメラがいいよね、にのみやさんガン無視だけど。
「『いつかは二人も星屑になるの』」ってめちゃくちゃ綺麗な歌詞だな…
それを相葉・ファルセット・雅紀がやってるのがまた…
ちょっと前まで相葉・ベース・雅紀の印象だったのに…


NOW or NEVER
言わずと知れたパズドラのCMソングです、パズドラが好きです嵐が好きです!
Jrが可愛い。こりゃJr育つわ…と思う振り付けの一つ。
ちなみに嵐パズドラのCMキャラクターですが大野さんやってないと思います複雑すぎて、知らんけど
 
Pray
入りの相葉氏の声が優しいんですが…
そして歌詞がせ、切ねえ…
一番を風組(嵐を山と風に分けた名称、年下三人組)で担当してるのもいいよね…
二番は歌詞が少し前向きになる。
「アングルそっと外して」って歌詞が好き。
 

私「ねええええ!Jrがキャソック(礼拝奉仕する人が着る服)着てる!!!」
友「違う違う!違うから!!」
とはいえスクリーンにはステンドグラスが映し出されます。
センステにも天窓から入った光で映し出された風のステンドグラス映るし。
Jrと礼拝なうに使っていいよ♡
 
サクラップの後ろで四人がリレー形式で踊ってるのも良い。
ベリー仲が良さそう。
 
てかさ、Prayで祈ってからで教会にいざなわれるの天才じゃない?
 
君のために僕がいる
後半戦でやるんだ…
デビューひと桁台のときの曲やるんだ…
ちなみに嵐は「きみため」と略すらしいです確か。
 
PIKA★★NCHI DOUBLE
嵐五人主演、V6井ノ原にーさん原作の映画の主題歌ですね、二作目です。
夕陽をバックにして歌ってほしい曲アワード堂々1位獲得ですおめでとう、ちなみに2位は「voice」(your eyes通常盤カップリングです大好き)です
15thでは「~ ハーフ」を上映してました小さくなっとる 


ハダシの未来
野外で放水して楽しんでる嵐を見たいアワード堂々1位ですおめでとう、そんなのしたことないけど。
振りが簡単なので覚えてコンサートでやろうね!
 
そしてここでJrが紹介されます。
キャソの下にその衣装着てたの??
そしてちゃんとモニターに名前出てます。
間奏とはいえJrコーナー設けてくれてありがとう。
 
Believe
いやごめんもうしつこいけど、これは夏の夜に聞きたいアワード1位です。
あと櫻井さん、それ衣装何色?
 
Monster
え、やるのマジで!?
最近干されてた曲やるんだ…すき…
あと松潤が「見えなくなるからフロアはやらなくした」って言っててコンサートやりながらアップデートするの末恐ろしくない???
 
A・RA・SHI 
言わずと知れた伝説のスケスケ曲です。
めっちゃファンに歌わせるやん…
そして歌ったら褒めてくれるじゃん…
デビュー曲はみんなのもの!って感じかする笑
 
Song for you
え?大丈夫?これ始まる?って心配になる。
そらそうだこの曲、
 
前奏だけで一分弱ある。

(ちなみにトータル11分)
 
マジ壮大すぎて
え?ディズニー?そこはディズニー??
ってなる。
 
ちょこちょこスクリーンに星空が映って、それがペンライトと相まって宇宙にいるみたいな、壮大な感覚になりますよ!!!
 
そしたら大野智の美声でソロでしょ?
そんなんもうすごいじゃん(語彙力)
 
あっちょっと聞いてください聞いてくれてありがとうございます
歌割りが
大野智→にのあい→翔潤
なんですよ。
つまり
にのあい→初代B.A.D.。Jr時代はシンメで総武線で共に帰る幼馴染系アイドル(二回目)
翔潤→不仲説もあったが、高校進学を迷う松潤に「高校は行け」と説得し、中学の卒業式からの帰りを松本家で待つ櫻井翔(二回目)
という何とも歴史を感じさせるコンビ。

尊いね。尊くない?尊いんだよ。(三段活用)
 
大野さんはJr時代京都にいたもんね。
これ、嵐の歴史を感じさせる曲なので、最後は五人全員になるのはなんとも言えない。
特に大野さんが「そしてもう一度降り立ったこの島で」ってパートを歌うのも良い。
15thのハワイで、「辞めたいときもあったけど、これまでのことは間違いじゃなかったんだ」って思えたんだもんね。
だから嵐ってすごいよねって話では決してないという前置きをさせてもらうけど、「途切れずに誰も離れずに」って歌詞で泣きそうになる。
しかもここ、バックのJrが全員はけて五人だけになるの。
Jrで同期だったすばるが辞めちゃうこともあるし、一時的とはいえ圭人がグループを離れちゃうし。
20年近くをずーっと一緒に過ごすって奇跡なんだなぁって。
今回色々とあって、それは本当に思った。
グループの形はそれぞれで、嵐はたまたまこうだっただけ。
どんな選択をしたって、それは前向きな選択だし、応援するのは変わりません。
不快な思いをされた人がいたらごめんなさい。
すばる、圭人、応援してるからね!
 

「未完」

Song for youで嵐の歴史を語り、「最高のfinale(を目指そう)」とか言ってるくせに『「未完」』で俺達はまだまだだぜを出してくるのほんとズルい。
もうそんなん好きしかないじゃん。
なんなの演出天才なの???
我らがJUN Matsumotoは天才なの?????


もう「完成」って言ってもおかしくないと思うの。
なのに「未完」で、しかもそれがリード曲と来たもんだ。
「時代の流れに飲まれない」ってサクラップがあるのもぐっとくる。
昔は「ジャニーズがラップなんて…」って馬鹿にされてたもんね。
そしてフェイクがにのみやなのも「未完」にふさわしい挑戦だと思う。
今までなら絶対大野さんだから。
 
アンコール
ワイルドアットハート
個人的に嫌な思い出があるからあんまり好きじゃないんだけど…
やるんだ…って思った曲(雑)
 
サクラサケ
えっこれまた意外な選曲…
これもしばらくやってなかったよね?
これもちょっと切ないメロディーな感じがする。
 
彼方へ
アンコでこれやるんですか…
本人たちは「アイドル」だと思ってると思うけど、個人的にはそれだけじゃなくて「アーティスト」でもあると思ってるから、この覚悟というか感想というか、って感じの印象の曲。
 
カンパイソング
そうだよねこれなきゃ終わらないよね!笑
待ってくださいこのペンラの形はこれを見越してですか?笑
 
お酒大好きアイドル嵐降臨です。
この曲出せたのは多分全員で発泡酒とビールのCMやってたからなのでオタクは息をするようにKI○Nさんに感謝してください。
今もチューハイとビールのCMしてるもんね会社違うけど!
 
ちなみに大野さんは酔うと
「しょおちゃ〜ん♡しょおちゃんどこぉ〜?しょおちゃんいないと帰らなぁい♡」とか言いますし
「しょおちゃん会いたかったよぉ〜♡」って言いながら櫻井翔の首を締めます。
山、尊い


 
なんか全体通しても「天才」としか言いようがないコンサートだった。
ライティングやセトリ、衣装といった演出もそうだし、何よりみんな歌が上手くなってる。
いやド素人音痴野郎が言うのはね、失礼なんだけど。
今回ほとんど生歌だ(ろう)し、割とにのみやって音外すイメージだったんだけど今回は全くなし。
 
前人未到、常に新しいものを探る向上心。
ぶっちゃけた話、そろそろJUMPかセクゾにトップの座を譲ると思ってたんだよね。
(多分本人たちにトップの責任はあっても自覚はないんだろうけど。)
でも違った。
飽くなき向上心(合ってる?)があるから、どこまでも進化していく。
だからこれからもついていきます。
 
おわり

 

ARASHI Live tour 「untitled」を観たぞ①

私がFC歴7年目にして初めて参戦した

『ARASHI Live tour「untitled」』。

12/25に入れたので聖夜の奇跡か???

なんか実感沸かなすぎてほぼ覚えてないんだけど

「うわー!大いなる力に制御されしペンライトすげー!きれー!!!」ってなったのと、

「スクリーンでか…ムービングステージにモニターの星空反射してめちゃめちゃ綺麗…」ってなったのは明確に覚えてる。

ちなみに競馬場のモニターと同サイズらしい。

ペンラ、メンカラ+白の六色しかないのにオレンジとかに光るんだよ?

 

先日DVDが発売され、初めて自分が入ったコンサートか円盤化されたからワクワクしながら観たらもう衝撃。

ちょっと抑えられなくなったからここに書かせてね。

勝手な解釈してるので石は投げないでください。

 

 

Green Light

これは曲始まる10秒前くらいから観てほしい。

それまで赤かった照明及びペンライトが一気に緑に変わる。

レーザーがステージから客席に伸びる。

なんだこれすごい(語彙)

 

あとこれ衣装が好き。

大宮の衣装がボーリングのユニフォームだけど好き。

大野さんの腰が細い。

にのみやが華奢で相葉ちゃんが細いと思ってたけど大野さんそれを凌駕する。

というか大野さん…腰がえっち…

 

大野さんがハモる贅沢さよ…

相葉ちゃんがリードだったの最&高。

大野さんって無条件でリードって印象だったから。

こういう意味でも、今回は挑戦しまくったコンサートだと思う。

 

I'll be there

始まり方天才か?

暗闇に浮かぶ相葉雅紀…いや御前様…

ドラマに雰囲気ぴったりだね観てないけど!

「シークレットサイン」の色香。なに、アホなの???(褒めてる)

 

風雲

めちゃめちゃロック。

バンド曲っぽい。

まぁ…にのみやくんの一人バンドになってしまいますが…(ギタードラムキーボード二宮和也

ライティング赤、モニターモノクロ最&高。

「かかってこい」で抜かれる松本潤かっこ&いい。


Attack it! 

いや待ってこれやるの…

10thで作った曲…

「5×10(ふぁいぶばいてん です ごかけるじゅう じゃない)」の対になる曲だそうで(MJ談)

しばらくやらないなーと思ってて、今日コンサートでやらないかなーと思ってた矢先にこれだよ…すき…

毎回思うけど「笑顔に紛れた大怪獣」可愛すぎんか?

33歳だぞ??

 

あとタイミング的にここで書くけど櫻井さんの挨拶すき。

「男性陣調子はどうだ?…野郎ども調子はどうだ?…女性陣調子はどうだ?…女の子たち調子はどうだ?」

ってね!!!(うん)

 

Happiness

にのみやがHappinessのこと「ピアノのコード進行だからなんか切ない」って言ってて、何言ってんだこいつ(ピアノは音符でしか分からない)と思ってたけど歌ってみるとなるほど切ない…

いや言うほどピアノもできませんが…

なんだこいつ天才か…?


ユニットコーナー

UB

おいおい待ってくれ「UB」から始まるなんておばさん聞いてない尊い

ちなみに同行してくれた女の子泣いてた。

にのあい尊い

どれくらい尊いかと言うと

初代B.A.D.

嵐版やぶひか

どうだ尊いのが分かっただろうちなみに総武線コンビとも言います。

 

最後二人が親指立ててぐってしてから去ってくの、舞台「スタンド・バイ・ミー」でやってたって言うじゃない…

Jr時代詳しくないけど、この舞台 潤と斗真も出てたらしいけどこれやってたのは二人だけだって言うじゃない…

うわぁ最後のにのみやさんの嬉しそうな笑顔…

これ、尊い以外にありませんからァァァァ!!!残念!!!!(古い)

 

ていうかこのコンタクトダンスを?

こいつらは??

笑えると思ってやってんの???

大野さん始めこちとら泣きそうだわ!!!!

 

ちょっとにのあいクラスタだからここ詳しく書かせてもうすでに長いけど!!

「他の人のパート分かんない」とか言ってるくせにバチボコ歌ってるじゃん二宮さん!!!(二人じゃん)

え??二宮さん後ろに映ってる非常口のやつ緑じゃん、にのあいじゃん、え???(全国共通)

あ梅落とした(梅干し漬ける作業しながら書いてる)

ちなみににのみやさんのお母様は梅干しの天才です(私調べ)

圭人に「梅干しのお兄ちゃん」と呼ばれていたくらいです(かわいい)

確か数年前のニノちゃんお誕生日ケーキは梅干しケーキでした。

美味しいんですかね…

 

Come back

こーれは私の大好きな大天才 八乙女光さん作詞のCome back…?とは違いますもちろんですけど。

 

スクリーンにね、リアルタイムの静止画映るんですよ。

面白いから好き(急に真面目)

 

翔潤は不仲説ありましてこの二人がユニット組むだけで翔潤クラスタ歓喜の舞。ハーイーヤーサッサ

でもな聞いてくれ。

高校進学を迷ってたJに「高校には行け」と言いJの現在の交友関係及び知識(歌舞伎とかね)を築く基礎を作ったのはShow Sakuraiだし

中学卒業式からの帰りを何故か松本潤宅で待ってたのもShow Sakuraiなんだよ…

え?不仲説とかくそくらえじゃない???

あと櫻井さん…脚細いっすね…

 

夜の影

友達が「そこはかとない三浦大知感」って言ってたけどわかる、三浦大知そこまで知らない私でもわかる。

てゆかマルチアングル最高すぎるな??

これを撮影したJrに金一封をあげよう、名前分からんけど。

(ただマルチアングルは逐一設定しなきゃならんからめんどくさい。見きってはじめから再生するとまた設定せなならん)

ステージ上で撮ってるから距離バカ近いし後ろからのショットだし普段見られないし…

あと、あんまり嵐ってJrと絡んでるイメージないんだけど、撮られて意識してるとはいえ関係性見えて尊い。にのみやさんJr蹴らないで。

大野さんの作った振りの細かさよ。

てかこれ細かいのに引きでもちゃんと分かるのなんなの?大野さん天才なの?そうだよ天才なんだよ(cv.知念侑李)

 そもそも「夜の影」は

リード 大野智

コーラス 二宮和也

ベース 松本潤


振り付け 大野智

演出 松本潤

が揃ってるから最強なんや…

 

バズりNIGHT

え???あれ???大野さん???さっきまで自分が振りつけためちゃくちゃ格好いいの踊ってたよね???え???オタ、ヲタク???似合うし???

 

メッセージやりとりのとこ、櫻井トトロ2017ver.載ってたけど前にやったらミニマルバズったことある。

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↑雪だるまを加工した

周りの線は毛だそうです。

ごめんねぇJr、おじさんたちが変なことやらせて…と思ったらペンラで文字作るのJr提案って言うじゃない。

楽しんどるやないかい。

「はい、おわりでーす」って入ってくるにのみやさん大好き、末ズが入ってきて呆れるまでがバズりNIGHTです。

 

あと櫻井さん、「20時間前までスーツ着てたのに…」って言ってましたが私達はこれ見た数時間後にあなたのスーツ姿を見ています。

 

大野智アクセントダンス

糸に吊られてる大野さん好きでしかない。

やっぱりこの人はダンスが上手い。

身体能力が高い。

普段のやる気のなさはコンサートに照準合わせるためだよね許そう。誰

 

つなぐ

衣装最高か??本人たちも一番衣装衣装してるって言ってたし。

ロングコートの裾がヒラヒラしたみたいな、どっかヨーロッパの軍服みたいなのなんだけど(伝われ)

つなぐは振り向くとか回るとかの振り付け多いからこれがまたヒラヒラ〜となるんですわ天才。

あと四人の登場の仕方が強そう。

 

抱擁

松潤「Hey! Come on カモ〜ンヌ!!」

 

衣装と曲がぴったりだね。

Jrの衣装も私服っぽくて好き。

これ、大野さんの声と曲が合ってるよね。

あと櫻井さん、脚長いっすね。

 

お気に召すまま

はいそこふざけない!!大宮!!!可愛いから!!!!

「ドレス靡かせ」の振りがドレス靡かせてる、なに君たちはシンデレラなの?シンデレラガールなの??

てかジャニーズのディズニープリンセスHey! Say! JUMP(Live tour 2017-2018 I/O Time参照)だけだと思ってたヨ、、、

でもその後JUMPは脱ぐじゃん?

その時の衝撃といったら…

ウッ…………………〜完〜

 

待って終われなかった

「お気に召すまま」はほんとに可愛い曲。

「つなぐ」のカップリングらしいけど、こういう(ある種純粋な)ラブソングを最近は歌わなくなってきたから余計に可愛い。

まぁカップリングでしか歌えなくなってきたのかな?って寂しくもなるけど…

 

Bittersweet

好きで仕方ない女が手に入らないから松本潤がセフレとイチャコラするドラマ(語弊)なのにこんな可愛い主題歌あります???

かつて大奥で女を死ぬほど抱く役(だから語弊)やったにのみやさんが恥ずかしいと言うまでのドラマですぞ?(突然のムック)

これ大野智振り付けでまぁ批判あったりもしたんだけど、大野さんこれほぼ全編松本さんに踊らせてるからね。

ポジションとか知らんけど、「松本潤主演ドラマの主題歌!」ですこの曲。

 

Doors

リリース時最高に冷めてたからMVすら見てない可能性ある。

でも歌詞は覚えてるんだから嵐ってズルい(何が)

メロディー綺麗だよね。

 

GUTS!

櫻井「おおおーい!!!」

ヲタク「え…お、おおーい…(困惑)」

 

アクセントダンス

今までの曲のRemixです、DJMJがやりました?

ペンラの効果上手く使ってるし天才。

 

 

はいここまでで超書いてるから二つに分けようねー。

 

前半、完。 

 

第二回「薔薇と白鳥」感想ブログ

6月19日㈫。

当日券を取り、二回目の「薔薇と白鳥」観劇。

(ちなみに電話は166回かけて、12:22頃繋がりました。ぴあって諦めちゃいけないんですね。)

 

今回の席は一段高くなったところ。

前回は視界いっぱいに「薔薇と白鳥」の世界か広がったが、今回は少し客観的に(個人的には前回の席の方が好きだけど)観ることができた。

 

だからこうして今回もブログを……

え?別に読みたかない?

……ですよねー。

分かった頑張る。頑張って抑えるから。

 

 

前回も書いたけど、このお芝居は第二幕がすさまじい。

二幕は休憩を挟んでるにも関わらず、すぐ「薔薇と白鳥」の世界に戻れる。

戻れるというより「戻らされる」。

二幕初っ端からキットの苦しさを目の当たりにするし、「変わらざるをえなかった」ウィルの身を案じるし、「書けなくなってしまった」二人の苦しみが伝わってくる。

落ちぶれたキットと成功したウィル。

衣装からして対照的。一幕と二幕で衣装の雰囲気が逆転するんですよ。

だけど変わらないのは、キットが(実は)ウィルの才能を認めているところ。

「ここからが勝負だ。自分の内から湧き出てくるものを書け」

自分のことを天才だと認め、ウィルをライバルであると宣言(?)したキット。

二人はこれからもずーっと良きライバルなんだろうなぁ……。

 

 

さてさて、本編の話。

 

今回特に感じたのが、

・キットがエドワード二世を書いたことを知って、ウィルが激昂するシーン

・キットがウィルを説得するシーン

この2つの言い合いが、前回よりも強く響いたということ。

二人がよりウィルとキットに近付いたってことだと思う。

 

ウィルの叫ぶシーンは、前回よりもより苦しかった。

自分が作戦に加担しなければ誰も巻き込まずに済んだという葛藤、キットを失った悲しみ、信仰に板挟み(ちょっと言いたいこと違うんだけど)にされた苦しみ。

(遠かったからだとは思うけど)声がより拡散されてて、叫びというより「咆哮」に近い……っていうのかな。

負の感情を全部集めて、体内に留めておけなくて出してしまった声、みたいな。

苦しくて悲しくて、涙が出そうになった。

前回は真正面から受け止めたのに、今回のほうが苦しかった。

どうしようもない感情が爆発したんだな…って。

今回はキットじゃなくてウィルに感情移入したかな…

 

 つぎ、

ウィルが久々にローズ座に来るシーン。

前回は舞台の真ん中見てたけど、今回はキットに注目して見た。

ウィルが来ても何もなかったのに、ジェーンが来た途端に目線も身体も動いた。

多分表情も変わったんじゃないかな。

キットとジェーンの間には「愛」があった。

だけど自分じゃジェーンを絶対幸せにはできない。

だからキットは、ジェーンがネッドと結婚することに対して反対しなかったんだと思う…

 

「一度しか言わないからよく聞け。お前には俺を超える才能がある!」

このシーン。

前回よりも「本気で」伝えてるなと思った。

声の張り方が変わった感じ。

なんか光くんと雄也にリンクしちゃったな…

 

どうして、ウィル・キット・ジェーンは変わらなければならなかったんだろう。

どうしてあのままじゃいけなかったのかな。

苦しみに自ら飛び込むようなことになんでなっちゃったのかな。

社会の動乱はもちろんそうだけど…なんか、この辺よくわかんない。

 

カテコ。

キットは脚広げて立ってて、お辞儀も普通のお辞儀。

だけどウィルは脚も閉じて、紳士よろしく胸に手を当てたお辞儀。

ウィルは田舎から出てきてロンドンでちやほやされていく中で「胸に手を当ててお辞儀をするに値する」男になった。

かたやキットは粗暴で、あの先ずっとロンドンで演劇を書いていたとしてもウィルのようなお辞儀はしないんだろうな。

最後の最後まで、雄也はウィル、光くんはキットだった。

 

私がこの物語そのものにドはまりした理由を考えたら、ただの友情物語、愛情物語じゃなかったからだと思う。

宗教対立なんて当事者じゃないから分からないけど、同じものを信じているのに解釈の違いで殺し合うほどの憎しみを抱えてしまう。

楽しい、美しいだけじゃなく、心の中の全て、特に苦しみが表面に浮き上がって、ありありと見せつけられた。

それがこの舞台の醍醐味というか、惹きつけられる要因なんだと思った。

(実際二回のブログでもずっと苦しい苦しいって言ってるしね。)

 

舞台と映像の違いってなんだろう。

それはきっと、途中で途切れるか途切れないかだと思う。

映像はどうしてもカット割りとかあるし、セリフをトチったら止めなきゃいけないから、自分と役の行き来ができる。

ただ舞台はそうもいかない。最後(ある意味最期?)まで役にならないとできない。

映像の人間である私には、もしかしたら理解できないのかもしれない。

でもその熱を感じることはできる。

これからも色んなものを見続けたいと思った。

 

ただね、当時のイングランドでの詩人の社会的地位が低いって話があったけど、それは日本も同じ。

演劇や映画の地位が低い。(だめだこれじゃウィルみたいな韻は踏めない)(とは)

というか芸術だとみなされてない。

映画は高いし、舞台は敷居が高い。(だからウィル(以下略))

私はまだ20代前半で素晴らしい芸術に触れられたけど、機会を得る条件が悪すぎる。

クールジャパンとは何ぞや……

こういう芸術のことじゃないんか……(ちょっと違うんだと思うけど。でもアニメーターにしたって映画人にしたって同じくくりだと思うんや……)

 

 

ここからは完全に雄也担の話。

今回は雄也、カーテンコールのときちゃんと笑えてたね。

それ見て泣きそうになった。

最後階段上がって二人だけでお辞儀するとき、光くんが雄也の背中を押してるというか支えてるというか。

「雄也はいい仲間に出会えたんだな」と思った。

 

「光くんがやった舞台を見てやりたいと思った」

雄也にとって光くんは、キットとウィルみたいにある意味師匠だったんだと思う。

光くんのあの手には、色んな意味があった。

そう思います。

素敵なカンパニーに出会えた。ちょっと羨ましい。

雄也に限らずだけど、この大変な舞台を乗り越えてめきめきと成長する。

その様を実際に目にできた私は本当に幸せ者。

前回も書いたけど、「薔薇と白鳥」を通して二人は

「アイドル」だけじゃなく「役者」になった。

 

感想は「なんだかすごいものを観てしまった」、これに尽きる(そうです語彙力の低下です)。

もう「薔薇と白鳥」の世界には戻れないかもしれないけど、また別の世界に連れて行ってくれるのを楽しみにしています。

 

……どうだ!

だいぶ抑えたでsy……

……2000字超えてる……

22歳髙木担がマーロウをこじらせた話。

6/15、光くん四年ぶり・雄也初ストレートプレイの舞台『薔薇と白鳥』を観た。

 

まず、チケットを譲ってくれたお友達(チケットのあれこれで仲良くなった…と、思ってるよ!笑)に大感謝したい…!

なんせ二列目。0ズレ。

本当にありがとう。

 

まずはTwitterに載せるも削除したものを。

 

『戯曲を書く二人の話だからそこへの情熱が底知れなくて。就活で時間がないから書かないのってただの言い訳なんだなって思った。やっぱりエンタメに関わりたいし、エンタメを作りたい。どうせロクに就活してないんだから脚本書こう。就職したら書けないんだから。』

『今書いてるのだって、オルトロスの犬の光くんに触発されたものだし。

やっぱり舞台って直にエネルギーが伝わってくるから、心が揺さぶられる。』

 

そうです現在就活生。

でも薔薇と白鳥観て、脚本書きたい、脚本家になりたいって想いがムクムクと湧いてきた。

だから書き始めたけど……

 

まぁ話が薔薇と白鳥に寄る。笑

 

でもいいんだ。

「盗め、盗んで盗んで盗みまくれ」

ってマーロウ様が言ってたもん。

それでシェークスピアも素晴らしいものが書けたんだもん。

……もん。

 

二人の天才同士の掛け合い、良きライバルで高めあっていく。

かと思えばマーロウが書けなくなり、盗むものがなくなったシェークスピアも書けなくなる。

「自分の内から湧き上がってくるものが何もない」

その苦悩が雄也の表情でひしひしと伝わってくる。

 

それ、すごく分かるなぁって。

 

想像力は豊かな方だと思ってるから、脚本に関してではないんだけど…

就活してると、自分がいかに中身のない人間かってことが突きつけられる。

 

まぁそれは置いておいて、この二人は出会うべくして出会ったんだろうな。

まさにあの二人は「割れ目が合わさって一枚になれるお皿」なんだね。

 

はいつぎ。

シェークスピアがマーロウに説得されてる場面の雄也は泣いてたのかな?とにかく雫が落ちるのが見えて、本気度というか、そういうのが伝わってきた。』

 

私はとあるオンシャで

「舞台は映像と違ってやり直しが利かない。一つ一つのステージにかける想いは半端じゃない。(だからオンシャのタレントに舞台出させる!オンシャをワガシャに!!)」

って言うくらい舞台ってすごいなって思ってて。

前に『何者』(主演・阿部顕嵐長妻怜央 出演)観たときも、最後顕嵐くんが汗だくになりながら踊り狂うところで舞台演技の凄さを感じたし。

(いや映像が悪いって言ってるんじゃないよ。私映像の人だし)

 

あと

『個人的に叫ぶのって入り込んでないとできないと思ってて。二人がいかにマーロウとシェークスピアになってるのかが分かった気がする。

二幕から二人の雰囲気がめちゃくちゃ変わった。熱量が上がったというか。

雄也が怒ってるのが表情だけで分かる。光くんの苦悩が身体全体で分かる。』

 

まぁ私の演技がど下手なのはそうなんだけどね?

叫ぶ・泣く・怒る って、キャラクターに感情移入しないとできない気がしていて。

彼らはプロだと言ってしまえばお終いだけど、全力で役に体当たりしてた。

 

舞台上の彼らは「アイドル」ではなく、

「役者」だった。

 

そんな気がする。

 

ウィルは登場してからずーっとニコニコしてて、はちゃめちゃに可愛かった。ずっとニヤニヤしてた。私が。

人懐っこさが全面に出てて、あぁ雄也ハマり役だなって。

 

キットは割とずっと険しい顔をしてて。

・自分は天才なのに教育係にされて書かせてもらえない

・ウィルが天才ぶりを発揮したせいで自分に光が当たらなくなってしまった

相当悔しかったんだろうなぁ。

 

でもキットが「一度しか言わないからよく聞け。お前には俺を越える才能がある」って言ったとき、二人の間には友情よりも強い確かなものがあったと思う。

だからこそ(日本語迷子)、エドワード二世でのキットの叫びは苦悩に満ちてたし、キットを失ったときのウィルの叫びは悲しみにまみれてた。

 

 

 マーロウはなんて苦しい人間なんだろう。

多分だけどずっと孤独で、やっとジェーンに出会えたのに離されて。

ウィルとも交わろうとせず。

人と一定以上近付くのが怖かったんだろうな。

だから、自分を犠牲にしてまでウィルを助けようとする姿に心打たれる。

 

もう一度言うけど、二人は出会うべくして出会った。

それが最後のシーンには込められてたように思う。

 

最後、死なないでほしかった。

これからもウィルと一緒に、物語を書き続けてほしかった。

 

「生きている限り書き続けろ!」

 

キットの言葉の中で一番心に残ったもの。

一応端の端にいる端くれとして、この言葉を大事にしていきたいと思う(具体的にはTwitterのbio欄がコレになりました)。

 

雄也はほんとに声が良くなった。

よく通るようになったし、朗々としてた。

舞台で活躍されてる方たちに負けず劣らず。

「これからも舞台をやってほしい」って言ってる人がいるのも、担当の贔屓目なく頷ける。

 

光くんは……えっと、突然頭弱くなっていいですか。

 

ぺろい。光くんはぺろい。

 

もちろんお芝居が天才的だし、光くんの演技をもっとたくさん近くで観たいと思う。

 

でもな…光くんはぺろいんや…

声は低くて朗々としてるのに舌っ足らずで可愛いんや…

 

この形容詞、こんなに当てはまる人他にいる??

え?「ぺろい」なんて形容詞無いって?

そんなことないよ「ヤブー!!Japan」で調べてみなよ。

「ヤブ―!!Japan」なら載ってるよはい検索!!!!!!!!!

 

あとね、ここかなりマニアックなんだけどウィル(というか雄也)が胸の前で十字架を切ったり「神様…!」ってお祈りしてるところにグッときた。

会衆ではないけど、チャペルでの礼拝に通ってる民なので…聖公会だけど…カトリックでもプロテスタントでもないけど……

 

カーテンコールの時の、少し悔しそうな雄也の話。

噛んじゃったもんね。

もちろん無事に終えられた、スタンディングオベーションだったてことに達成感はあるだろうけど、あんまり笑ってなかったもんなあ。

最後の最後で捌けるときに腕グッて(伝わる?頑張ったー!みたいなやつ)やってたのも、ファンが喜ぶからやってくれただけのように感じた。

だけど、あれだけの演技を「楽しい!」って言ってのけてしまう雄也はすごいと思う。

何がなんであろうと絶対にプラスになると信じてるし、これからの髙木雄也が見せてくれる景色を楽しみにしてるよ。

 

光くんの話。

ジャニーズに全く興味の無かった小学生くらいのころ、たまたまついてた「金八先生」を見てたら、床にこぼれた水を必死に掬ってる男の子がすごく印象に残って。

大学生になってから、ファンになってからそれが光くんだって知った。

演技の面でも曲作りの面でも(Come Back...?が天才すぎる)バラエティーでもその天才っぷりを発揮してる光くんだけど、その才能をあんな近くでまざまざと見せつけられた。

やり切ったような表情に見えたよ。

 

あんなに素敵なものを見せて(魅せて)くれてありがとう。

これからも応援しています。

 

最後にいいですか……

ランカスター家とヨーク家の戦争の話あったじゃないですか……

これバラ戦争って名前じゃないですか……

薔薇と白鳥に関係あったりします……かね……